色はどう見えるの?(オポーネント)

人の目は、RGBのように「色そのもの」を見ているわけではありません。
このページでは、脳が色を判断するしくみ「対立色(Opponent)」を紹介します。

まずはフルーツの写真を見てみましょう。 赤・黄・緑はよく見かけますが、 自然界には青い物体がほとんど存在しません。
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次に、色を取り除いて明るさ(Luminance)だけを見てみます。 人間の視覚は、まず明るさの変化を強く処理します。
fruits_lum.jpg
こちらは、色のしくみのひとつ赤−緑(RG)のチャンネルです。 赤い果物(イチゴ・リンゴ・トマト)が強く反応し、 緑の果物(カボチャ)もはっきり見えます。
fruits_rg.jpg
こちらは青−黄(BY)のチャンネルです。 バナナやオレンジなど「黄色」は強く反応しますが、 自然界には青い果物がほとんどないため、青の反応は弱くなります。
fruits_by.jpg
人間の色のしくみは、 赤−緑(RG) と 青−黄(BY) の 2つの対立色(Opponent)でできています。 自然界に青い物体が少ないため、 青(S錐体)の感度は弱く進化しました。 このしくみのおかげで、 私たちは世界の色を効率よく判断できるのです。